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  原点の大切さ



                 芸の原点に気づくこと

 瞼ー1

               久しぶりにお芝居調の振付作品に挑んでみました

                みなさんがご存知の長谷川伸作「瞼の母」です

        お芝居がやりたくて上京しましたが、そこは女剣劇の大御所淺香光代師
    当時は先生が全盛の頃で私はおかげ様の運の良さで修行を重ねることが出来ました

    おそらく忠太郎を演じたら先生の右に出る者は今でも見当たらないんじゃないでしょうか
           何か、時代劇の原点がそこにあるような素晴らしい演技でしたね

             役者というものは持って生まれた何かがなければならない
         ある意味やろうとして出来る範疇には無いということです特に時代劇は

     勿論、基本日本舞踊の心得があると無い差は目に見えて大きいものがあります
      師匠が淺香流ですから淺香流を通して徹底的に日舞のお稽古を重ねました
        それでも、美しさを求めれば求めるほど他の流派にも挑んでみたい
      そう思ったのがきっかけで花柳流を学び西川流の先生にも指導を仰ぎました
   しかし、現在振付けをしていて思うことは、お芝居(時代劇)をしていて良かったという事
     もし、このお芝居の経験が無かったら「振付師」にはなれなかったと思っています

 瞼ー2

                  特に新舞踊は「芝居心」が何よりも必要です

                  教室には役者志望の若者がとても増えました

                        私の基本はやはり古典です
          古典をしっかり踊れるようになってその古典の基本を生かした作品作り
       頑なにその信念(おもい)だけは変えずに作品創りに取り組んでいるつもりです

             よく、私の舞台を「お芝居を観ているようです」と言われますが
                まさに新舞踊はお芝居そのものと言って良いでしょう
                   分かりやすいからお客様は涙したりもします

                      完成した映像を見てドキッとしました
            どこかに師の面影があるように思うのは気のせいなのかな・・・・と

             今でも思いますよ 師の舞台にもう一度ご一緒させて頂きたい
                先生はまもなく90歳になるんですね 感慨無量です
       一世を風靡した先生に就いて学べたことの全てが今の私の代えがたい財産です

             なかなか、本物の時代劇に遭えなくなってしまった昨今ですが
        本物の素晴らしさにこれからも挑戦し続けながら若者の育成に従事出来たらな
        作品を制作しながら「原点の大切さ」を改めて思い知らされた気がしてなりません

          日本舞踊・新舞踊に関わっている以上、この心決して忘れてはいけない
                          日本人なんだからね

                 今回の作品づくりでつくづくそう思い知らされました








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プロフィール

波島流 波島陽子

Author:波島流 波島陽子


日本舞踊の指導日本舞踊全国公演
日本舞踊普及活動
結婚式オリジナル寿舞
外国人観光客向け体験(指導:監修)他

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